◆おすすめマンガ:ママレード・ボーイ
「りぼん」で連載されていた吉住渉さんの「ママレード・ボーイ」をご紹介します!
姉が集めていた単行本を何度読み返したか分からないくらい大好きな作品です。
吉住渉先生の作品はりぼんの王道に見えて実はちょっぴり大人っぽく、意外とシビアな部分もあり、
大人になってから読んでも楽しめる少女マンガだと思います。
◆あらすじ
主人公は明るく元気な王道ヒロイン光希。ポニーテールでかわいらしいけど美人ではないという設定。
ヒーローは誰が見てもイケメンでちょっとチャラそうな遊。ちょっと影アリなのが女心と母性をくすぐります。
昔好きだったけど振られてしまって今は親友の銀太。とってもいいやつです。
この三人の三角関係がメインなのですが、
親同士がごちゃまぜに再婚することになり、
2家族で同居することになった光希と遊が
結ばれるまでと結ばれてからのラブストーリーです!
メインの二人だけでなく脇キャラのエピソードもおすすめで、
私が一番好きだったのは光希の親友の茗子ちゃんでした。
美人でミステリアスなところも、大人っぽいところも、幼かった私にとって憧れでした・・
茗子は担任の先生と内緒で付き合っているのですが、
その二人のエピソードはママレの中でも1・2を争う好きエピソードです!
この作品では悪役が見当たらないところも素敵ポイントです。
ライバルですら一途で応援したくなるキャラクターで、みんな愛おしい!
◆個人的なおすすめポイント
ママレは1巻から少女マンガの王道が盛りだくさん。
①第一印象最悪なイケメンとの同居
②遊の意地悪と優しさのアメとムチに翻弄され
③遊の元カノが登場したり
③幼馴染の銀に突然キスされたり
1巻を読むだけで少女漫画の醍醐味を存分に感じられる内容なんです!
私が1巻で1番どきどきするポイントは何と言っても銀太と光希のキスシーンです。
レモン味じゃなく、マスカット味・・!
いつまでたっても色あせない名作です。
まだ読んだことがないという方はぜひ。
高校時代の甘酸っぱさを感じたい方、現役の方、ぜひ!!